令和7年度 第61回
全国高等学校水産教育研究会 全国大会
- 主管校: 山口県立大津緑洋高等学校(日本海南部地区)
〒 753-0056 山口県山口市湯田温泉3-2-7
電話 083-922-0811 FAX 083-922-8735
(1)主題
「新しい時代をリードする,創造的な水産・海洋教育はどのようにあればよいか」(10年目)
趣旨:産業構造の変化や情報化,技術革新の進展などにより社会が急速に変化する現在,職業人に求められる専門的な知識・技能が拡大・高度化している。このような状況において,自ら学び,地域社会の中で自らキャリア形成を行うことのできる専門的職業人を育成するあり方を研究するとともに,未来を見据えた創造的な水産・海洋教育のあり方を,柔軟な視点で研究する。
(2)副題
第1分科会(新規)
「水産・海洋教育を通じた『持続可能な社会の創り手の育成』はどのようにあればよいか」
趣旨:令和5年3月8日 中央教育審議会答申「次期教育振興基本計画」のコンセプトの1つとして、「持続可能な社会の創り手の育成」が謳われている。そこには、「将来の予測が困難な時代に、未来に向けて自らが社会の創り手となり、持続可能な社会を維持・発展させていく人材を育成」、「主体性、リーダーシップ、創造力、課題設定・解決能力、論理的思考力、表現力、チームワークなどを備えた人材の育成」と付記されている。私たちが推進する水産・海洋教育では、地域水産業への貢献のほか、水産・海洋関連産業の担い手育成・伝承などが期待されている。そこで、私たちが推進する水産・海洋教育での「持続可能な社会の創り手の育成」の具現化について研究する。
第2分科会(継続2年目)
「水産・海洋高校の『新時代の教師像』はいかにあるべきか」
趣旨:Society 5.0 時代に生きる子どもたちに必要な資質・能力の育成と、それを担う教師の指導力が課題となっている。そこで、その資質・能力の育成を図るためには、次代を担う意欲的な指導者人材を確保するとともに教師自身がICTを活用した指導力を向上させ、GIGAスクール構想の理念を実現することが求められている。水産・海洋の各分野においてのICT 機器活用や ICT 教材の共有化の効果的な実践事例を踏まえ調査・研究する。
学科別研究協議題 話題提供の先生方へ 1(11)学科別研究協議を御覧ください。
(1)海洋漁業系
主題:「海洋工学系分野において、将来の産業界を支える人材育成を図るため、次の学習指導要領改訂に求められることは何か」
趣旨:少子化が進み、志願者確保が課題となる中、中学生が興味を持って入学するとともに、産業界から評価される人材を育成するための学習内容はいかにあるべきか。新しい時代に向けた海洋工学系分野の発展につながる指導項目について、調査・研究する。
(2)情報通信系
主題:「情報通信系分野において、将来の産業界を支える人材育成を図るため、次の学習指導要領改訂に求められることは何か」
趣旨:少子化が進み、志願者確保が課題となる中、中学生が興味を持って入学するとともに、産業界から評価される人材を育成するための学習内容はいかにあるべきか。新しい時代に向けた情報通信系分野の発展につながる指導項目について、調査・研究する。
(3)資源増殖系
主題:「資源増殖系分野において、将来の産業界を支える人材育成を図るため、次の学習指導要領改訂に求められることは何か」
趣旨:少子化が進み、志願者確保が課題となる中、中学生が興味を持って入学するとともに、産業界から評価される人材を育成するための学習内容はいかにあるべきか。新しい時代に向けた資源増殖系分野の発展につながる指導項目について、調査・研究する。
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